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動物王国!な表現たち 

なかなか頻繁に更新をせず、スミマセン。
これからもこんなマイペースな更新になると思いますが、どうぞご勘弁を。
ま、英語のお勉強には終わりはありませんからネ。焦ったってしょうがないですよね。(ひらきなおり…早っ。)
なんたってこのブログ、『カフェ』ですから。のんびりいきましょ。(笑

さてさて、今回は英単語。とっつきやすい、動物シリーズを♪
ワールドカップで世も沸き立っているということで、何やら面倒な文法なんかは避けましょう、ということで。

日本語でも、動物を使った表現っていろいろありますよね。
「猫の手も借りたい」とか「狸の腹鼓」とか「キツネうどん」とか。あれ?最後のは……ま、いいや。
その言語を使う人たちに身近な動物であればあるほど、表現に登場してくるもの。
いろいろ見てみると、やっぱり英語では肉系(?)が多い気がします。魚の表現はあっても“fish”であって、個別の名前は滅多に使いませんよね。


英語を勉強している人ならどこかで一度は聞いた事のあるのでは?というのが“pig out”。「がつがつ食べる」というような感じ、想像しやすいですよね。
友達と中華のランチに行ったら、想像以上に美味しそうなものがてんこもり。それを見て友達と顔を見合わせてLet's pig out!”。


“pig”で思い出しましたが、新聞や経済誌なんかでよくでてくるpork barrelという表現がありますね。最初みたときには「なんじゃこりゃ??」と思いましたが。特に昨年なんかは、日本の記事でしつこいくらいにこの言葉が登場していました。
意味は政治がらみなんですけれど、地方開発事業の補助金を指します。これだけ見ると「ふーん」という感じですが、どちらかというと政治家が選挙区で人気を得ようと政府から出させるお金なので、いわば無駄遣いされてしまう国のお金とかキタナイお金といったようなマイナスのイメージです。
こんな言葉が存在するくらいなんですから、国を問わずこういうことは長い歴史のなかで起きていることなんですね…残念なことに。


方向をガラッと変えて。
こんなのも、たま〜に耳にすることがあります。

mutton dressed up as lamb

「子ヒツジのように着飾ったヒツジ」。
欧米では“lamb”は可憐で純粋、無垢なイメージ。かわいらしい子ヒツジになるにはちょっと無理がある、でかくてずっしりとした図体の“mutton”が、「可憐に」着飾ろうとしているんです。
想像つきますね〜。
若作りしてすんごいミニスカートなんか履いちゃったりした年配の女性のことです。(汗

ついこの間友人とレストランにいたときに、胸がこぼれ出てしまうんじゃないかっていうような服を着たオバサンがいて、ちっちゃい声で友人がこの表現を使ってました。「もぉ、めざわりっ!」というような、ちょっとけなして言うときに使う表現なので、使用時にはちょっと注意が必要。もちろん、面と向かって言ったりしたらだめですよ!


想像つきやすいといったら、これも。

“I have a frog in my throat.”

「カエルが喉にいる」=しわがれ声のことです。
昨日カラオケで歌いまくりすぎでさ…声がでないのよ。なんてときにこんな表現を使います。

なんだかまたしても長くなってきてしまいました。
最後にこれ!(まだあんのかい…)

“stag party”って、聞いた事ありませんか?“stag”は「雄ジカ」のこと。
「雄ジカのパーティー」。
さてさてなんでしょ〜??ヒントは…6月!


日本ではあんまりないかな…。(汗
結婚式の前に、独身最後のバカ騒ぎとして男だけでするパーティー、よく映画なんかでも見ますよね。あれです。
一昔前はもちろん、ストリップバーとかでばか騒ぎするのが一般的だったようですけれど、最近の欧米人男性は、ストリップに金出すくらいなら美味しいステーキを食べたりだとか、男だけでスパに行ってのんびりしたりとかいうのが流行っているようです。こんなところにも時代が見え隠れ。
会話ではpartyをつけずに“stag”とだけ呼ぶことが多いので、知っていると「え?雄ジカがなになに??」なんてあたふたせずに済みますね♪

知らないとわからない…曲者な表現 

イディオムなんかが一番そうですけれど、「そういう表現がある」「そういう意味がある」ということを知らないと、まったく意味が通じないことってありますね。ヘタすると、違う意味で理解してしまっていたり。

そういう意味でも、初級者も中級者も、広く映画や本、新聞など違った分野で英語に触れると言う事は大切なことだと思うのです。
しゃかりきになって映画を何度も巻き戻し(あ。今はDVDが主流よね…)頭に叩き込むなんてことではなく、その表現を「聞いたことがある」「見たことがある」「確か辞書で調べてびっくりした!」という記憶さえあれば、その後同じ表現に出会った時に、ぴーんと「あ、これって確か…」という糸口になる。
よく「使えないけれども知っている」単語が多くて…と悩んでいる方もいますけれども、そういう段階の単語や表現があるということは、決して恥じることではなく、むしろ喜んでいいことなんじゃないかしら?と思います。
それだけ理解できる幅が広がるということですからね。

さてさて、前置きが長くなりましたけれども。
そんな「知っていると何かと便利」な表現たちをいくつかご紹介。
もう知ってる〜!なんて方もいるかもしれませんけれども。(汗
ま、復習も大切だっつーことで。(笑


まずひとつめ。
”buy”のこんな表現。

4月1日に、旦那を「結婚祝で貰ったシャンパンひとりで飲んじゃった」と騙そうとしているハルに向かって

旦那:I'm not buying it. I know it's April Fool!


「いーや騙されないね!」とか「信じないよ!」というような時に、こんな風に”buy”を使います。
こういう意味があると知っていないと、「…え?何を買うつもりだったの?」なんてマヌケな返事を言っちゃいそうですね。


次はとっても口語なものですけれど。
”bail(保釈)”がこんな時に登場。

ホームパーティに来てくれた友人が寄ってきて

友人:I guess I should bail soon.


「そろそろ帰らなくっちゃ…。」というような意味ですね。”leave”とか”go”ももちろん使われますけれど、スラング的にこの言葉もよく使われます。
「え!?保釈って…ななな、何か聞いちゃいけないようなこと!?」なんてうろたえちゃいけません。(笑


あ、それからそれから!今思い出しましたけれどもこんなのもありますね。
あれ?ちょっとテーマからずれるかな?

ま、いいや。

”a few”って「いくらかの、少しの」という意味なのに、”quite”がくっついて”quite a few”になると「たっくさんの」という意味に大変身しちゃいますよね。
この表現、会話でポンポンでてきます。
最初は、”a few”が強調されてるっていうことは…「極少の」になるんだろうな…きっと。と勝手に思ってしまったことも。(汗
これも知っていないと誤解しがちなものですよね。


先にも書いたように、人ぞれぞれ勉強法があるとは思いますが、「がむしゃらに」使えるようになるまで頭に叩き込む!なんてことはしなくていいと思うのです。

「どこかでみたな…」という糸口があるだけで、全然ちがうもの。それを重ねていくうちに、自然に使えるようになってくるものです。
一生懸命に覚えたイディオムを、頑張った反動からか乱用する人をたまに見かけます。でも、英語が母国語の人たちだってイディオムばかりでは生活していないもの。たとえば、日本語で四字熟語をいっっぱい使って会話する人がいたら、疲れちゃいますものね。

こういうクセモノな表現たち、これからも少しずつ紹介していこうと思います。

埋もれさせてはいけない歴史 

今回は久しぶりに洋書のご紹介を♪

先日のカナダの新聞に、David Suzukiさんの自叙伝についての記事が載っていました。彼は日系3世のカナダ人で、日系としてはカナダで一番有名な人なんではないかしら。
彼の記事を読んで、ふと思い出した本があります。
あぁそういえば、こんなにいい本があった…と思い出したので、また忘れる前にご紹介。



Obasan

私がこの本に出会ったのは6年前…くらいでしょうか。
当時バンクーバーで日本語を教えていたカナダ人のナタリーから、誕生日のプレゼントとして貰った本です。

最初に手にした時には、もちろん。
へ!?オバサン!?!?
と思ったんですけれども。(笑
題名に反して(あ…オバサンに失礼かしら)、夢中になって読める本です。


学生や就労という立場ではなく移民としてカナダで生活し始めてから、日系の方々と接する機会が増えました。御年配の方々の中には、第2次世界大戦という大きな歴史の波にもまれながら、カナダでの苦労を乗り越えてきた方もいらっしゃいます。

今では多国籍の共存を誇るカナダでも、以前は人種差別というのはやはり存在していました。白人からは「日本人」と差別され、日本語を話さないと日系社会からも差別される。不条理な環境のなかで自分の属性も見出せず、それでも自己を見失わずに生きていくということは、きっと想像以上の辛さ。

映画「Snow Falling on Cedars」を観た方ならご存じのように、日系カナダ人は家族はばらばらになり所有物は没収され、内陸の収容所に連れて行かれました。
やっと戦争が終わって日本に帰国すると決断した日系の人々が辿り着いた祖国は、戦争の傷跡がまだ深く残った焼け跡。そしてカナダに残ると決断した人たちが直面したのは、まだまだ日系に対して厳しいカナダ社会。

誰が悪いということではなく、戦争が引き起こした悲劇。
この埋もれさせてはいけない歴史を、小説という形で読む事ができる本です。


どんどん読み進められる本なので、英語の勉強にもいいと思います。
でも、英語の勉強より何より、「本」としておすすめですよ。

atに含まれた意図とは!? 

前置詞って、中級以上くらいのレベルになると便利なものと感じるけれど、英語を勉強したての頃って悩みの種だったりしませんか?
私はそうだったなぁ…。アルファベットだって2つ3つですっきりして見えるくせに、その小さな体に含まれた意味ときたら…とてつもなく限りないんだもの。
もうややこしいのが面倒くさい私は、前置詞なんてなくったって通じるのにぃ…とさえ思っていました。(反省

でも、やっぱり前置詞はそう簡単にひきさがりません。(笑
どんなにあっさりした姿でも、きちんと情報を伝えているんですよね。今までも何度か登場した冠詞と同じように。

すまないねぇ、前置詞。今までじゃけんに扱ってきて。
と、いう反省を含め。
今回は前置詞に注目。

「時間」でも「場所」を言い表すときにも大活躍のスーパースター”at”に焦点を当ててみましょう。
「時」「場所」「方向」などなど、今まで耳が痛くなるほど学校で習ってきたようなものはちょっと脇に置いといて。

まずはこちらの例から。

1. Tom shouted to me from the other side of the street.

2. Tom shouted at me from the other side of the street.


えー…。ちょっと無理矢理同じ文章を使いましたけど、ま、例ということでそのへんはご勘弁を。(笑

ピンッときた方もいらっしゃるかもしれませんが。
”to”を使うのと”at”を使うのとで、こんなに意味が違っちゃうんです。

1.トムは道の向こう側から私に(聞こえるように)大声で呼びかけた。

2.トムは道の向こう側から私に(怒って)大声で怒鳴った。


”to”はシンプルに方向をしめすだけなんですけれども、”at”には意図的な意味が含まれるためにこういうことがおきます。

他にはこんなものも。

1. He threw the keys to me from the window.
(彼は窓から私にカギを投げてよこした。)

2. She was so angry that she threw a book at him.
(彼女は憤慨して彼に本を投げつけた。)

”at”を使うことによって、「ねらいをつけて」はたまた「怒りをこめて」投げるというような意味合いになるのです。
「そこのボール投げてちょーだい♪」というときなんかに間違って使っちゃうと、ドッヂボールみたいに思いきり勢いよくボールをあてられちゃうかも!?

身のキケンをを守るためにも(笑)しっかり覚えてかなくっちゃ。




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”think about”と”think of” 

うしろにくっつく前置詞によって微妙に意味がかわってくる動詞って、いろいろありますね。前置詞が違うだけなので、意外とやっかいな単語たちです。
これから説明しますけれども、think とか remind とか。
あ…、あぁ〜ぁ〜、あれね〜、と頷いていらっしゃる方も多いのでは?(笑


でも。
コムズカシイ単語よりも、こういう「微妙な」ものたちが会話では良くでてくるんですよね。簡単そうに見えて実はあなどれない…そんな動詞を本日は復習。


まずはやっぱり think から。
いつものことながら、ごちゃごちゃと説明するより例文を見ていった方が早いので…。


生返事をする旦那に向かって
ハル:You are not listening to me. What are you thinking about?
(人の話聞いてないでしょ。何考えてたの?)


一緒にビジネスをやろうという友人に向かって
旦那:I'll think about it.
(考えとく。)


順調、順調。

さて、この think が of とくっつく場合。


ひとりパズルをしていたら(さみし〜(笑))、旦那に「こうすれば?」と言われ
ハル:That's a great idea! Why didn't I think of it.
(お、いいじゃん!なぁ〜んで思い付かなかったんだろ。)


友人がなんと家出したと聞いて
ハル:I couldn't think of him running away from home.
(あの彼が家出するなんて、思ってもみなかったよ。)


映画の話をしていて
ハル:I'm trying to remember the title of the movie, but I just can't think of it.
(映画のタイトル思い出そうとしてんだけどさー、…思い出せナイ。)



「違い」というほど大きな違いではないし、もちろん前置詞を少々間違えたって言いたいことの大半は伝わるもの。ただ、think of だと、「考える」という意味よりも「考えが浮かぶ」というようなニュアンスだということを覚えておくだけでも、表現に少しずつ幅がでてきますね。

意外にも think だけで長くなってしまったので、今回はこの辺で…。
ほかの動詞たちについては、またの機会に書こうと思います。



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